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チャリティーヨガを終えます。

ノリちゃんの運転でJEEPに乗って被災地の奥へと進みます。

ユミちゃん、イズミさん、そして、わたくしの4人で、被災地の奥へといくのです。


ドトールでサンドイッチと飲み物を購入します。


飲みながら、食べながら、おしゃべりしながら・・・・・、

道路を走ります。



ノリちゃんが皆に言います。


わたし運転の自信はないです。

命の保証はなしです。 


といったあとです。

両手をハンドルから離してドリンクしている姿は・・・・・、

かなりの恐怖でございました。(^◇^;) ヘラヘラァ~




右手にコンビナートが目に入ります。

火災が起こった場所です。


ユミちゃんの自宅の近くも通ります。

あと300メートルで津波が止まったところでした。


高圧電流の電柱の間に車が何台も突き刺さっていた場所も教えてもらいます。

電柱も何本も曲がっていたそうです。


いまは・・・・・、

何もなかったかのように戻っています。


高速道路に入ります。


高速道路無料化のためでしょうか?

途中で渋滞です。


完全に流れが止まるわけではありません。

予想以上に早く着きます。


そこは・・・・・、

石巻市でした。


市街地を走り抜けます。

街並みは意外に整然としています。


わたくしが聞きます。

       ねぇ~、どこが被災したの?

       どこもかしこも整然としているけど・・・・・?

       津波はここには来なかったの?

   
来てますよ!


ユミちゃんもノリちゃんも声をそろえて言います


       どうして判るの?


線が見えるでしょ!

       
自動車から見える商店街に線は見えません。

目をこらしても見えません。

どこを見ても線はないのです。

もう痕跡になったのでしょうか?


自動車から身を乗り出します。

ようやく判ったのです。


ナンと視線より高い位置にその線があったのです。


2~3階の高さです。

泥の跡が水平になった線だったのです。

津波が押し寄せた高さがこんなに高かったとは・・・・・、



凄すぎる・・・・・!



第一回目の衝撃が心に走ります。


ユミちゃんもノリちゃんも2ヶ月前に石巻市を訪れています。


彼女らがいいます。


2ヶ月前よりまた復旧している!


壊れたドアが直っている。

割れたショーウィンドウも直っている。

閉店していたお店が営業を始めている。



確実に復旧してきている!!!



市街地から住宅街を登ります。

石巻市を一望できる場所にいくのです。


「日和山公園」です。


海に面した石巻市民が避難した場所です。

石巻城址の石碑が立っています。


駐車場から公園に出ます。


ヨコさん!

ここが報道機関がよく放送していた場所ですよ。


そこに近づいたときです。


何かもまだ判らないのに・・・・・、

一瞬にして鳥肌が立ってきました。


こっちにきて!

ここが一望できる場所です。


Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン !!!


息をのみます。

見慣れた光景が目の前に広がります。

海に面した石巻市が一面の雪に覆われています。



石巻1
 


まだ鳥肌が止まりません。

理由がわかりません。


イズミさんが涙ぐんでいます。




空は晴れています。

海は綺麗です。

穏やかな海です。



一面の雪景色です。



美しすぎます。



瞬間です!

感じます!


皆にいいます!


       踊っていますよ。

       舞っているんです。


       あそこで・・・・・、

       舞っているのね!


       いたるところで・・・・・、

       舞っているんです。


3(-_^;) エ゙ッ?



皆が怪訝な顔をしています。


       シバの神です。

       シバ神が舞っているんですよ。

       
       破壊の神です。


       そして・・・・・、

    
       創造の神です。



       破壊と創造の神です!

       

       これからは創造の舞です!

       もっと舞って!

       もっと、もっと舞って!



ヨコさん!

あそこに車がまだ残っているのが見えます?


黒い点が見えます。

廃車になった車でしょう。


       あれね! 


それは・・・・・、

大間違えでした。


海に面した通りに目をやります。

野積みにされた廃車のことをいっていたのです。

輸出車の駐車場と思い違いするくらいに整然と列んでいたのです。


石巻2  


市内の右手の奥を見ます。

石巻市のコンビナート工場の煙突がいくつも見えます。

白い煙が高々と上っています。

稼働してきているのです。



石巻3



復興は確実に起きています。


日和山を降ります。


高校の校舎のガラス戸を見つめます。

大きな字が目に入ります。


「希望の一歩、未来の息吹」



地元の高校生の熱い決意です。


帰りの高速道路に戻ります。

ぐるぐると市内を回っていると・・・・・、


あれ???


市街地とはさらに一変した光景になります。


日和山から見えていた石巻の市内に入ってしまったのです。

被害が最も大きかった場所に入ったのです。


ノリちゃんに聞きます。

       ヨコに見せようとしたの?

違うの!  知らない間に来ちゃった!


意図せずに来てしまったのです。


第三回目の衝撃が心に働きます。

瞬時に鳥肌が止まらなくなったのです。



想像を超えた世界でした。

どんなに経験があっても・・・・・、

どんなに思慮を重ねても・・・・・、

どんなに五感を働かせても・・・・・、

わたくしの想像力では知ることのできない世界が広がっているのです。



陸地に打ち上げられた船・・・・・、

雪が覆っていても荒涼たる街並み・・・・・、

破壊された工場地帯・・・・・。


1年前には、ここで生活をしていた人たちがいたのです。


ここに家のあった場所には・・・・・。


土台しかありません。



稚園のあった場所には・・・・・。


何も残っていません。



過去の思い出がスッカリと消滅していたのです。




ノリちゃんがいいます。


ヨコさんは呼ばれたのかも・・・・・。



市内と日和山の境目に小学校がありました。

右側の壁が黒くすすけています。



石巻5  



震災後です。

津波の中で燃え上がる車どうしがこの一帯を襲ったのです。

小学校は燃え上がってしまったのです。


この小学校はカオリン(大勝かおり)から聞いていました。


調べます。


小学校の校長の的確な判断で、津波警報後に小学生たちは裏にある日和山に避難できました。

街の住民も50人近くがこの小学校に避難していたそうです。


多くの老人がいます。

小学校の2階と裏山には2メートル以上の距離があります。

お年寄りは窓から裏山に降りられません。

瞬間の判断です。

先生が教壇をはがします。

裏山に橋渡しをしたのです。

そこを伝わって裏山に逃げのびたのです。


しかし・・・・・、

小学校とその周辺は火災で燃え尽きたそうです。


近くにある幼稚園の送迎バスが5人の園児を乗せて市内を走行します。

津波警報を無視してです。


津波と火災に巻き込まれます。

園児の「助けて・・・・・」という断末魔の悲鳴が日和山に届いたそうです。


絶句です。





青春時代の標語がありました。

詩のような言葉です。


10代から20代にかけて必ず自分に言い聞かせてきた言葉です。

学生時代から専門職になっても言い聞かせてきた言葉です。




行ってみないと、わからない!

やってみないと、わからない!

行ってみて、

やってみて、

見つかるものが、

かならずある!




市内を走行中に、まさにその言葉が浮かんでました。



帰りの新幹線に乗る前です。

カオリンにメールをしました。

カオリンは8月と9月と10月に女川(おながわ)町で被災者たちのための活動をしてきたのです。


返信のメールには・・・・・、

10月にカオリンがレポートした内容を知らせてくれました。

「この世に存在するどんなに的確で、知的で、格好よくて、美しくて、賢くて、何ものにも敵わない完璧でステキな言葉を並べても、現地に行き、人と空気とあの惨状に触れ合わなくては判らないことがあるのだ・・・」


現実を知ることは怖いことでもあります。

でも・・・・・、

知ると知らないでは大きく異なることもあるのです。



そういえば・・・・・、

俳優の組長(藤森太介さま)も昨年にお会いしたときにおっしゃっていました。


被災地にはどんな理由でもいいから、足を運べ!

ボランティアでもいいし、

好奇心でもいいから、

ともかくいけ!

それだけでも生きるという人生の意味が判る!




市街地に戻る途中です。

寒さで凍結した川が見えます。



石巻・川氷結



美しく輝く太陽です。

燃えるようだと誰かが言っています。


パイプラインの中央にツララが見えます。

虹色に光っています。



またもや感じます。


舞です。

もっと舞って!

もっと、もっと、舞って!



もっと、もっと、燃える熱い情熱で舞うんだ!



破壊のあとの創造の舞です。


燃える火の中で舞うダンスです。


このブログに何度も出てくるコスミックダンスです!



シバ・コスミックダンス  



左手の平の炎で世界を「消滅」させます。

右足で「無知」を踏みつけます。


周りの炎は、不安、悲しみ、怒り、不満、嫉妬・・・・・、

ありとあらゆる「情念」です。

「闇の炎」です。


右手のデンデン太鼓を打ち鳴らして舞います。


「情熱」で「消滅の炎」を消します!


ありとあらゆる不安、悲しみ、怒りなどの「情念」も消すのです!

「情熱」で「闇の炎」を消すのです!


「希望という情熱」で「消滅と闇の炎」を消すのです!!!

火でもって火を制するのです。


「創造」が起こるのです。




夜に仙台に着きます。

皆と会食です。

その話はまたとしましょう。



新幹線に乗ります。

爆睡します。



途中で・・・・・、

うなされている自分がいました。



目が覚めます。


胸が痛くなっていました。

かなりの痛みでした。


仙台市内では皆と大笑いしていたのですが・・・・・、

心の奥底では苦しい自分がいたのです。

カラ元気の自分でした。


頭にある字が浮かんできました。


「希望の一歩、未来の息吹」


あの高校の言葉です!

「希望という情熱」です!


間違えなく復活する!


少しだけ胸の痛みが遠のきます。


一夜明けます。


ユミちゃんから液晶プロジェクターが届いています。

お手数をおかけしました。

素早い対応に感謝です。


その上に一通の封書が乗っています。

わたくし宛の封書です。


差出人は・・・・・、

ナンと・・・・・、

石巻市内です。


(・_・)......ン?


開封をします。


(@_@;)


ある本を出版していました。

わたくしの読者でした。


被災を受けたあとです。

体と心の不調が起こります。

まったく良くならないので相談に乗って欲しいという内容でした。


消印を見ます。


( ゚o゚)ハッ!



石巻・消印



なんと・・・・・、

昨日です。

石巻市内です。


わたくしたちが・・・・・、

市内をまさに車で彷徨していた時だったのです。


また・・・・、

不思議な繋がりを感じた瞬間でした。

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【2012/02/07 00:42】 | ヨガ
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お疲れ様でした
メロリン
想像力では知ることのできない世界・・・
心が震えます・・・
>先生が教壇をはがし、裏山に橋渡しをしたので、そこを伝わってお年寄りたちが裏山に逃げのびたのです。
カオリンからは聞いていないお話でした。(カオリンは9月にも石巻、女川に伺っています)
そうして得た命!かたや失われていく幼い命!!
言葉が有りません。(ー_ー)!!

3:11に近づいていく今日この頃の日々は、言い知れぬ緊張感を感じます。
でも、
>「希望の一歩、未来の息吹」
若い人達のみなぎる心も感じられますね。ホッ♥ 


Re: お疲れ様でした
アヌサリアン・ヨコ
メロリンさん
失礼しました。
カオリン、そういえば・・・・・、連続で、8月から10月まで毎月、女川にいっていたのでしたね。
素晴らしいことでしたね!
たくさんのみつけものがあったにちがいないでしょうね!
被災地はあと約1ヶ月で一年目の節目を迎えます。
また新たな悲しみと辛さと苦しみが舞い戻ってくるかもしれません。
でも・・・・・、もう立ち止まってはいられません。
流れは止まりません。
意外なほど、前を向いている人が多いのです。
地元の若い世代の人たちもそれを支えているのです。
あちらこちらで復活の兆しが見えてきているのです。

身が引き締まる思い
ゴチ
雪景色の石巻市では何度も取り肌が立つ思いをされ、心底身が引き締まる経験をされた事でしょう。この経験がヨコさんの生き方に「希望の一歩、未来の息吹」としていつまでも記憶される事を臨みます。石巻の読者の方、ヨコさんを見ていたかのようなタイミングでした。不思議な繋がりです。

ご苦労さまです!
組長
先日はそんな出発前の大切なひと時、ご来場くださり
ありがとうございました。

ワタクシも石巻には二度ほど行きました。
以前、mixiに上げました。
撮られた写真の小学校は門脇小学校で
年末の紅白で長渕が歌った場所です。
ご覧になりました?

ワタクシは校舎の中まで(外からですが)見て
ヨコさんと同じく鳥肌を立てました。

この小学校では泣いているのではないのですが涙が止まらなくなりました。

同じ様な風景をご覧になったんだなぁ…
と思いながら拝読しました。

忘れない事が、今一番大切なんだろうなぁと思います。

雪の東北被災地にも出掛けたいと思いました。
ご苦労さまでした。


Re: 身が引き締まる思い
アヌサリアン・ヨコ
失望の極みから、時を経て、希望をもつ段階にきたのだと思います。

これからは、被災地もわたくしたちも、希望という熱い情熱を抱いて進む時期なのだと思います。

ヨコ 

Re: ご苦労さまです!
アヌサリアン・ヨコ
組長さま

紅白の長渕さんの弾き語りは見ました。
同行した皆もそのことを話題にしていました。

雪の石巻です。
とっても静寂な石巻です。
雪でオブラートに包まれています。
一年が経ちます。
復興はまさにこれから本格化するでしょうね。

ヨコ 

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この記事へのコメント
お疲れ様でした
想像力では知ることのできない世界・・・
心が震えます・・・
>先生が教壇をはがし、裏山に橋渡しをしたので、そこを伝わってお年寄りたちが裏山に逃げのびたのです。
カオリンからは聞いていないお話でした。(カオリンは9月にも石巻、女川に伺っています)
そうして得た命!かたや失われていく幼い命!!
言葉が有りません。(ー_ー)!!

3:11に近づいていく今日この頃の日々は、言い知れぬ緊張感を感じます。
でも、
>「希望の一歩、未来の息吹」
若い人達のみなぎる心も感じられますね。ホッ♥ 
2012/02/07(Tue) 02:10 | URL  | メロリン #-[ 編集]
Re: お疲れ様でした
メロリンさん
失礼しました。
カオリン、そういえば・・・・・、連続で、8月から10月まで毎月、女川にいっていたのでしたね。
素晴らしいことでしたね!
たくさんのみつけものがあったにちがいないでしょうね!
被災地はあと約1ヶ月で一年目の節目を迎えます。
また新たな悲しみと辛さと苦しみが舞い戻ってくるかもしれません。
でも・・・・・、もう立ち止まってはいられません。
流れは止まりません。
意外なほど、前を向いている人が多いのです。
地元の若い世代の人たちもそれを支えているのです。
あちらこちらで復活の兆しが見えてきているのです。
2012/02/07(Tue) 06:41 | URL  | アヌサリアン・ヨコ #-[ 編集]
身が引き締まる思い
雪景色の石巻市では何度も取り肌が立つ思いをされ、心底身が引き締まる経験をされた事でしょう。この経験がヨコさんの生き方に「希望の一歩、未来の息吹」としていつまでも記憶される事を臨みます。石巻の読者の方、ヨコさんを見ていたかのようなタイミングでした。不思議な繋がりです。
2012/02/07(Tue) 21:57 | URL  | ゴチ #2SrXe8Q6[ 編集]
ご苦労さまです!
先日はそんな出発前の大切なひと時、ご来場くださり
ありがとうございました。

ワタクシも石巻には二度ほど行きました。
以前、mixiに上げました。
撮られた写真の小学校は門脇小学校で
年末の紅白で長渕が歌った場所です。
ご覧になりました?

ワタクシは校舎の中まで(外からですが)見て
ヨコさんと同じく鳥肌を立てました。

この小学校では泣いているのではないのですが涙が止まらなくなりました。

同じ様な風景をご覧になったんだなぁ…
と思いながら拝読しました。

忘れない事が、今一番大切なんだろうなぁと思います。

雪の東北被災地にも出掛けたいと思いました。
ご苦労さまでした。
2012/02/08(Wed) 05:43 | URL  | 組長 #-[ 編集]
Re: 身が引き締まる思い
失望の極みから、時を経て、希望をもつ段階にきたのだと思います。

これからは、被災地もわたくしたちも、希望という熱い情熱を抱いて進む時期なのだと思います。

ヨコ 
2012/02/09(Thu) 01:51 | URL  | アヌサリアン・ヨコ #-[ 編集]
Re: ご苦労さまです!
組長さま

紅白の長渕さんの弾き語りは見ました。
同行した皆もそのことを話題にしていました。

雪の石巻です。
とっても静寂な石巻です。
雪でオブラートに包まれています。
一年が経ちます。
復興はまさにこれから本格化するでしょうね。

ヨコ 
2012/02/09(Thu) 01:58 | URL  | アヌサリアン・ヨコ #-[ 編集]
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