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先週に六本木の「芸術座」にお邪魔しました。
「ベロニカは死ぬことにした」の観劇です。

わたしくは組長(俳優・藤森太介さま)のご配慮から最前列のど真ん中です。

開演前です。
わたくしの周囲から会話が聞こえます。
思わずいろいろな声が耳に入ります。
演劇関係の会話です。

あの○○○は、シュールだったよねぇ~。
そう、そう、シュール!

この劇の演出もシュールらしいね。
そうか? 

思い出します。

昨年のゴールデンウイークでカオリン(大勝かおり)が出演した舞台で、「シュール」だといっている演劇関係者がいたことをです。

わたくしはこの言葉を日常では使いません。
使い分けが難しいからです。
どういう使い分けなのでしょう?

精神分析の創設者であり、臨床心理学の父ともいえる「フロイト」と関係があります。
というか・・・・・、
シュールの語源となる「シュールレアリスム」という理論的な根拠に、フロイトは重要な役割をしたのです。

「シュールレアリスム」は、日本語でいうと「超現実主義」です。
20世紀初頭に流行った芸術運動ですね。

難しく考える必要はありません。

現実とは「普段の生活」のことです。

超現実とは、「無意識の世界」です。
潜在意識の世界です。
こころの奥に潜む世界です。

普段はこのこころの奥は見えません。
ふとしたときに見えてきます。
夢を見たときがその典型です。

「夢は現実の投影であり、現実は夢の投影である」

フロイトの有名な言葉です。

現実を越えた夢のような世界を芸術として表現します。
「超現実主義」です。
「シュールレアリスム」です。

実は・・・・・、

現実を投影した世界なのです。
現実では見ることの出来ない世界です。

超現実と言っても・・・・・、
こころの奥の世界です。
夢のような世界です。
非現実な世界です。
影の世界です。

人によっては理解しがたい世界だったのです。

代表的な芸術家はサルバドール・ダリですね。


これは、「記憶の固執」です。


サルバドール・ダリ-記憶の固執



現実を越えた世界です。

日本にわたります。
いつしかその言葉は一人歩きします。
日本人は言葉を短縮することが大好きです。

「デパートメントストアー」を「デパート」
「デパートメントストアー・地下一階の食料品店」を「デパ地下」なんてその典型ですね。

「シュールレアリスム」は「シュール」になります。

現在では多くの場合、「シュール」とは・・・・・、
パッと見た瞬間です。
「なにこれ?」って感じるものです。
「あり得な~~~い」って感じるものです。


自分にはいま理解できないながらも、
特別な「何か」の存在感を感じるときです。
きっと、なにかを意味しているんだろうと思うときです。

それが・・・・・、
「シュール」です。

もともとのシュールレアリスムとは・・・・・、
日常では出あわない異なる2つの概念の世界がぶつかったときです。
その瞬間に発するエネルギーを表現することでした。
そのエネルギーを「美」として表現したのです。

輝く太陽とブラックホールが激突したときです。
高貴な貴族の王子様と卑しい身分の女との恋愛です。
正常なこころを持つ人と異常なこころを持つ人との愛です。

これらに感動が生じたときです。
「シュール」だと表現します。
この意味で使う場合が原点に「近い」表現です。

でも・・・・・、
現在では、一般的にいまでは自分と異なる世界のことをいいます。
自分には理解不能の世界です。
自分の理解では、あり得ない世界です。
自分の理解を超えた不思議な世界です。
その世界には意味があるのです。

残念ながら・・・・・、
その意味が自分には理解できないのです。
ある意味、自分のあきらめムードがただよう言葉です。

「あの人はシュールだよね」

その裏には・・・・・、
「いや~~~、わたくしのような凡人には、あの人のような天才や奇才の考える事は理解できな~~~い」
といった意味になるのですね。


「ベロニカは死ぬことにした」をシュールといった演劇関係者はどちらの意味で用いたのでしょう?
日常とは異なる世界で生まれるエネルギーで生じた美だったのでしょうか?
理解を越えた不思議な世界という意味だったのでしょうか?

演劇関係者です。

前者の意味でつかったのでしょうね。 たぶんね! (^_-)-☆パッチ!

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【2012/02/11 01:39】 | 大勝かおり
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ためになりました
リン
ときどきお邪魔しています。
シュールって、「変な」とか「変わった」って意味だと思ってました。
納得しましたです。
よこさんに感謝です。
またお邪魔します。

「シュールレアリスム」
メロリン
>「シュールレアリスム」は、日本語でいうと「超現実主義」です。
といいながら、理解不能の世界ですって???
実にその意味が自分には理解できないのです。
フランス語らしいってば、らしい??
今日は難しいでーす。(^_^;)




凡人に無い体力
ゴチ
「シュール」との評価は大勝さんが体操選手のようにハイキックとロンダートを得意としているからでしょう。素晴らしいです。シュールレアリズムはフランス語「Surréalisme」のようです。

18日の件
ゴチ
2月18日の件、有り難うございました。受付にて「ゴチ」を名乗る事にします。楽しみにしています。

Re: ためになりました
アヌサリアン・ヨコ
リンさん。

はじめまして!

ご訪問ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

ヨコ 


Re: 「シュールレアリスム」
アヌサリアン・ヨコ
メロリンさん

シュールそのものがシュールなのね!

ヨコ 

Re: 凡人に無い体力
アヌサリアン・ヨコ
ゴチさま

どうやら「佯狂(ようきょう)のあとで」でその舞を見られるかもしれません。

ヨコ

Re: 18日の件
アヌサリアン・ヨコ
ゴチ様

前衛芸術(?)のようです。
どうぞお楽しみ下さいませ。

ヨコ 

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コメント
この記事へのコメント
ためになりました
ときどきお邪魔しています。
シュールって、「変な」とか「変わった」って意味だと思ってました。
納得しましたです。
よこさんに感謝です。
またお邪魔します。
2012/02/11(Sat) 08:44 | URL  | リン #-[ 編集]
「シュールレアリスム」
>「シュールレアリスム」は、日本語でいうと「超現実主義」です。
といいながら、理解不能の世界ですって???
実にその意味が自分には理解できないのです。
フランス語らしいってば、らしい??
今日は難しいでーす。(^_^;)


2012/02/11(Sat) 20:33 | URL  | メロリン #-[ 編集]
凡人に無い体力
「シュール」との評価は大勝さんが体操選手のようにハイキックとロンダートを得意としているからでしょう。素晴らしいです。シュールレアリズムはフランス語「Surréalisme」のようです。
2012/02/11(Sat) 22:38 | URL  | ゴチ #-[ 編集]
18日の件
2月18日の件、有り難うございました。受付にて「ゴチ」を名乗る事にします。楽しみにしています。
2012/02/11(Sat) 22:44 | URL  | ゴチ #-[ 編集]
Re: ためになりました
リンさん。

はじめまして!

ご訪問ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

ヨコ 
2012/02/12(Sun) 00:51 | URL  | アヌサリアン・ヨコ #-[ 編集]
Re: 「シュールレアリスム」
メロリンさん

シュールそのものがシュールなのね!

ヨコ 
2012/02/12(Sun) 00:52 | URL  | アヌサリアン・ヨコ #-[ 編集]
Re: 凡人に無い体力
ゴチさま

どうやら「佯狂(ようきょう)のあとで」でその舞を見られるかもしれません。

ヨコ
2012/02/12(Sun) 00:56 | URL  | アヌサリアン・ヨコ #-[ 編集]
Re: 18日の件
ゴチ様

前衛芸術(?)のようです。
どうぞお楽しみ下さいませ。

ヨコ 
2012/02/12(Sun) 00:57 | URL  | アヌサリアン・ヨコ #-[ 編集]
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