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下北沢で開催されている「うつくしい革命」が素晴らしいフィナーレを終えました。
出演者の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でございました。

公演内容は、DVDで発売されることが決定されたそうです。
ですので、詳細な内容が公表できません。

このお芝居はとても考えさせる舞台でした。
面白い、楽しいというだけでなく、好評だった理由が専門家の間ではあるようです。

演劇界に素人のわたくしは純粋に面白かったです。
楽しかったです。

脚本の解釈は皆それぞれでしょう。

きっと役者さんなら、心にしみるものや気力を充実させるものがあったでしょう。

演劇とは無関係のわたくしにも、面白いとか楽しい以外の感動がありました。

何に感動したのでしょうか?
フライヤーで公表されている内容だけならそれを説明してもOKでしょう。

役者が演じることを禁じられたらどうなるでしょう。

つまり・・・・・、
自分の役割を禁じられたら・・・・・、

あるいは・・・・・、
自分の役割を放棄したら・・・・・、

その人はどういう行動をするでしょう?
その葛藤の物語が「うつくしい革命」なのです。

脚本にたくさんの仕掛けがあります。
面白いです。
なんどかみないと判らない仕掛けです。

そして心に浮かんだ言葉が・・・・・、

「すべてこの世は舞台、男も女もすべて役者に過ぎない」


シェークスピアの言葉ですね。
ギリシアのことわざからとってきたと言われています。

ところが・・・・・、
すでに古代インドの教典にこんな言葉があったのです。

「自分というものは役者である」

タントラ哲学の古典的な教典ともいえる「シヴァ・スートラ」にあります。

太古のむかしから・・・・・、
役者のように演じる自分がいたことを示しているのです。

わたくしが大好きな作家がいました。
「遠藤周作」です。

カトリック教徒でした。
自分の意思で信者になったわけでないのです。
カトリック教徒の親からの出生のためです。
出生後の洗礼からなったのです。

カトリック教徒の目指すことに悩み苦しみます。
「愛すること」に悩みます。

カトリック教徒でなくとも・・・・・、
自分の悩みは他人の悩みに繋がっていることに気がつきます。
その過程はいくつもの文学作品として残されます。

思いやりのこころが「繋がり」を生んでいることを示します。
思いやりのこころが「与える愛」を生んでいることを示します。

作品を通じて・・・・・、
「繋がり」と「与える愛」を示します。

だから・・・・・、
その遠藤周作は人生に対して一歩踏み込んだ表現しています。

「どんな人だって、その人の人生という舞台では主役である


さらに続きます。

「だが、
胸に手をあてて一寸、
考えてみると、
自分の人生では主役の我々も、
他人の人生では傍役(わき役)になっている」


ここが遠藤周作の他人への繋がりです。
思いやりです。
与える愛です。

一度だけの人生です。
主役なのです。
だから・・・・・、
いい人生にできるように、
いい役を演じられるように
努力したほうがいいのでしょう。

ただし・・・・・、
他人の人生の主役は自分ではありません。

脇役なのに主役の足を引っかけたり、
脇役なのに主役のペースを崩したり、
脇役なのに主役の演技を食ったり、

それはすなわち・・・・・、

他人の人生の邪魔をしたり、
干渉し過ぎたり、
悪役になったりすべきではないのです。

遠藤周作の言葉が自分への言葉として響きます!


ところで・・・・・、
遠藤周作の母校である慶応大学の創設者にもこんな言葉があります。

「人生は芝居のごとし。
大根役者が殿様になることもあれば、
千両役者が乞食になることもある。
とかく人生あまり重く見ず、捨身になって何事も成すべし」

福沢諭吉



人生はいかにようにでも演じられる!

下手な役者でも大金持に!
上手な役者でも貧乏人に!

肩肘はらず、
気抜くときは抜いて、
いざ勝負のときは、
捨て身の覚悟で勝負する!

時として、流れのままに、
勝負のときは真剣に!

オンとオフの人生哲学ですね! (^_-)-☆パッチ!

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【2012/09/13 00:15】 | happy life
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会社のユニフォーム
ゴチ
会社のユニフォームを着ていた時には舞台に立っているという気がしましたが、見た目だけの話で本当の舞台は遠藤周作氏の様に深い所に有るのかもしれません。

Re: 会社のユニフォーム
ヨコ
ゴチさん

> 会社のユニフォームを着ていた時には舞台に立っているという気がしました
なるほど、そういうことって判ります。
ユニフォームで役作りってできるでしょうね。
俳優さんも女優さんも衣装でこころがはいるっていいますものね。

>本当の舞台は遠藤周作氏の様に深い所に有るのかもしれません。

はい、遠藤周作の人生論はいまだに価値のある内容だと思いますが、見向きもされなくなってきたことに一抹の寂しさを感じます。

ヨコ 

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コメント
この記事へのコメント
会社のユニフォーム
会社のユニフォームを着ていた時には舞台に立っているという気がしましたが、見た目だけの話で本当の舞台は遠藤周作氏の様に深い所に有るのかもしれません。
2012/09/13(Thu) 21:59 | URL  | ゴチ #2SrXe8Q6[ 編集]
Re: 会社のユニフォーム
ゴチさん

> 会社のユニフォームを着ていた時には舞台に立っているという気がしました
なるほど、そういうことって判ります。
ユニフォームで役作りってできるでしょうね。
俳優さんも女優さんも衣装でこころがはいるっていいますものね。

>本当の舞台は遠藤周作氏の様に深い所に有るのかもしれません。

はい、遠藤周作の人生論はいまだに価値のある内容だと思いますが、見向きもされなくなってきたことに一抹の寂しさを感じます。

ヨコ 
2012/09/15(Sat) 00:01 | URL  | ヨコ #-[ 編集]
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