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カルロス・ポメダ先生の古代インド哲学のワークショップがありました。
第一日目は、「カルマ」を中心に中身の濃いワークショップでした。
出席できなかった方々からシェアして欲しいというお願いやメールも頂きました。

カルマのWSの内容だけで大学ノート一冊分です。
それを全てここにアップするわけには行きません。

わたくしなりに解釈した内容で簡潔にシェアしましょう。

ウパニシャッドという文献が紀元前8世紀ごろからインドで生まれてきました。
時代を経るにつれ大量の文献になります。
カタ・ウパニシャッドに本日のテーマが記載されています。

それは死への深い考察です。

誰もが絶対に訪れてくる「死」です。
避けることのできない運命です。

でも・・・・・、
多くの人がそのことを避けてしまいます。
考えないようにしています。
自分は縁が無いことだと思っています。

ポメダ先生ははっきりと言います。

むしろもっと積極的に「死」を考えるべきです!
それが「生きる意味」に繋がるからです!


カタ・ウパニシャッドに見えてくるのが・・・・・、
「魂の彷徨」です。

( ゚o゚)ハッ!

簡単な模式図を思いつきました。

これは先週の「睡眠障害とヨガ」のWSでも発表した内容です。
ご紹介します。


人間の生活は常に寝ては起きての暮らしです。



死んだ後です。
どうなるのでしょうか?

それを真剣に考えたのです。

古代インド人の答えは・・・・・、



そうです!
この考えは、初期仏教やジャイナ教やヒンズー教に大きな影響を与えます。

死んだ後も生まれ変わると考えたのです。
新たな魂として生きると考えたのです。

まるで寝たあと、また起きて暮らすかのような考えです。

その違いは何なのでしょう?

肉体がそのまま残っているのか、
新たな肉体に生まれ変わるかの違いです。

多くの人は死への恐怖を持っています。
ほとんどの人は死への不安もあります。

なぜでしょう?

肉体が亡びるからです。
肉体が消滅するからです。

わたくしたちは、肉体と心が一体になって生きています。
体と心の一体化です。

体が消滅すると心も消滅すると考えてしまいます。

そうでないと考えたのがカタ・ウパニシャッドの教えです。

体と心を結びつけているのが「プラーナ」です。
「生命力」です。

生きているときは、このプラーナで体と心が活動します。

プラーナは「魂」を包んで心(意思)を作っています。


死んだときです。

プラーナは消滅します。
プラーナから「魂」が離れて、「死後の世界」へ行くのです。

魂はいくつかの階層構造を経て、また現生の世界に戻ってきます。
「輪廻転生(りんねてんしょう)」です。

「魂の彷徨」です。

魂の彷徨は目に見えません。
ところが、最近多くの「臨死体験」が報告されています。
真剣に統計的な解析をした研究も出版されています。

ポメダ先生は言います。

人種・年齢・性別・地域に問わず、魂の彷徨である「臨死体験」は共通している。

反対論者はいいます。

脳の酸素不足から起こる生理的で単純な反応だとしています。

つい最近の実話です。

脳梗塞で脳を激しく損傷した人がいました。
脳死の状態になります。

ところが・・・・・、
起死再生します。

脳外科医でした。

やはり・・・・・、
全く同じ「臨死体験」を覚えていたのです。
脳が激しく損傷していてもです。

この医師は・・・・・、
この事実を紹介することが自分の使命だとして、著作をしたり講演をしているのです。


臨死体験にならなくても、魂の彷徨を体験できないのでしょうか?

あります!

生きている間に、魂の彷徨を垣間見ることが出来るのです。
人によっては、はっきりと見ることが出来るのです。

それが「瞑想」です。

瞑想は体から心を解放することを意味します。

ポメダ先生はいいます。
ヨガの瞑想は、その体の制限を外し心を解放するのが目的です。

まとめの図がこれです。





瞑想こそが肉体のしがらみを心から外す方法です。
ヨガはその目的であり手段です。


死は必ずやってきます。
すべての人に必ずやって来ます。
すべての人に必ず約束されています。

でも・・・・・・、
死は恐怖でもなく、
死は不安でもなく、
死は終焉でもなく、
かならず死と生の間を繰り返すのです。

また新たな出発なのです!


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【2012/11/14 23:58】 | ヨガ
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リン
ヨコさん、魂の彷徨、理解できました。
カルマの講義もぜひお願いします。

死は怖くない
ゴチ
ウパニシャッドには賛成です。今日のNHKテレビで金さん銀さんの子供たち4人の会話に「三途の川を見て来た」と面白そうに語っていました。積極的に考える事は悪い事ばかりではないようです。脳も活性化されるようです。
「死は新たな出発点」だと思って悲観的にならない事が重要なのかもしれません。

Re: タイトルなし
ヨコ
リンさん

> カルマの講義もぜひお願いします。

依頼原稿の締め切りが迫っていて(ていうか過ぎていて)(_ _;)
落ち着いたらアップします。

ヨコ

Re: 死は怖くない
ヨコ
ゴチさん

死を考えることは後ろ向きになることではありません。

> 「死は新たな出発点」だと思って悲観的にならない事が重要なのかもしれません。

その通りだと思います。古代の人々の叡智に感動しています。

ヨコ 

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コメント
この記事へのコメント
ヨコさん、魂の彷徨、理解できました。
カルマの講義もぜひお願いします。
2012/11/15(Thu) 19:53 | URL  | リン #-[ 編集]
死は怖くない
ウパニシャッドには賛成です。今日のNHKテレビで金さん銀さんの子供たち4人の会話に「三途の川を見て来た」と面白そうに語っていました。積極的に考える事は悪い事ばかりではないようです。脳も活性化されるようです。
「死は新たな出発点」だと思って悲観的にならない事が重要なのかもしれません。
2012/11/15(Thu) 21:32 | URL  | ゴチ #2SrXe8Q6[ 編集]
Re: タイトルなし
リンさん

> カルマの講義もぜひお願いします。

依頼原稿の締め切りが迫っていて(ていうか過ぎていて)(_ _;)
落ち着いたらアップします。

ヨコ
2012/11/15(Thu) 22:34 | URL  | ヨコ #-[ 編集]
Re: 死は怖くない
ゴチさん

死を考えることは後ろ向きになることではありません。

> 「死は新たな出発点」だと思って悲観的にならない事が重要なのかもしれません。

その通りだと思います。古代の人々の叡智に感動しています。

ヨコ 
2012/11/15(Thu) 22:36 | URL  | ヨコ #-[ 編集]
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