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「メモアール」の初日です。
カオリン(大勝かおり)からメールです。

「上手の方に座った方がいいです」

上手(かみて)?

演劇に素人のわたくしに説明が入っていました。

「お客さん側から見て、舞台の右側です」


なんで上手(かみて)なんでしょうか?
上手(かみて)を調べます。

屋敷の歴史から始まります。

室町時代になります。
武士の時代です。

書院造りの始まりです。

床の間ができたのです。
一段上に座る空間です。

身分階級が取り入れられます。

身分の高い人が座ります。
「上座(かみざ)」といいます。
出入り口より遠い空間でもあります。

それより低い空間は「下座(しもざ)」です。
出入り口により近い空間でもあります。

これが舞台に取り入られます。

能舞台は、左手に廊下があります。
出入り口です。

左手は下座になります。

主舞台は廊下の右手にあります。
出入り口から遠いのです。

右手は上座になります。

上座は右手を意味します。
「上手(かみて)」というようになります。

下座は左手を意味します。
「下手(しもて)」というようになります。

上手に大切な物を置きます。

家の大舞台をつくるときは、
上手に家をつくるようになります。
下手に玄関を作るようになります。


うつくしい革命

             劇団フルタ丸の「うつくしい革命」より


上手と下手で身分の違いを意識します。

落語では、身分の高い人(例えば大屋さんやお殿様)は上手で演じます。
身分の低い人(例えば店子や家来)は下手で演じます。

身分の高い人を演じている時には下手を見て話します。
身分の低い人を演じてる時に上手を見て話すのです。


演出家は左右どちらでも差が無いように工夫するようですが、
舞台の大切な物は上手に置くことが多いようです。
能や歌舞伎でも、大切な演技は上手が多いようです。


では・・・・・、
上手(じょうず)という言葉は、どうしてできたのでしょう?

「手」は、技術や技量の事を示します。
「上」は、上回ることやうまいことを意味します。

合わせて、技量が上回るとか、技術がうまいということです。


古代インドから右は尊い手です。
左は不純な手です。

食事は右手で食べます。


日本でも・・・・・、
神社では・・・・・、
禊(みそぎ)は右手が尊く、左手は不純です。

わたくしたちアジア人の心には、右に大切な意識が入り込んでいます。
心の奥底に隠れている意識です。

だから・・・・・、
演出家があえて意識しないと・・・・・、

物語の展開で、
中央で演じるときでも、
上手(かみて)に主眼が置かれることが多くなります。

心の美学が働くのです。

上手(かみて)には、上手(じょうず)を意味する傾向がてくるのです。(^_-)-☆パッチ!


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【2013/08/10 23:28】 | happy life
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上手の由来
ゴチ
能の舞台に始まる上手の由来が理解できました。芝居の舞台では左に玄関が設定されている事に納得しました。ありがとう。

Re: 上手の由来
ヨコ
ゴチさん

歴史的な考察の結果、
上手は上手で通用するようですね。

ヨコ


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コメント
この記事へのコメント
上手の由来
能の舞台に始まる上手の由来が理解できました。芝居の舞台では左に玄関が設定されている事に納得しました。ありがとう。
2013/08/11(Sun) 21:42 | URL  | ゴチ #2SrXe8Q6[ 編集]
Re: 上手の由来
ゴチさん

歴史的な考察の結果、
上手は上手で通用するようですね。

ヨコ
2013/08/13(Tue) 23:12 | URL  | ヨコ #-[ 編集]
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