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先日の「自律神経とヨガ」でいくつかの問題提起をいたしました。
その中で最も多く質問が出た内容が「ヨガと月経」です

ある流派のヨガは月経になったら3日間はヨガをしてはいけないと言います。
別な流派はヨガのポーズを月経でない人と区別します。
あるいは後屈(バックベンド)や逆立ち系を禁止します。

(・_・)......ン?

最初にこれを聞いたときのわたくしの反応です。

体操でも、
水泳でも、
新体操でも、
ダンスでも、
舞台俳優でも、
手術を執刀している女医たちでも、
月経を理由に制限はしません。

日本のトップアスリートでさえ、月経に関しての制限をしていません。
(日本女子アスリート協会からも制限している女性はいないという報告があります)

過多月経とか
月経困難症とか
月経に病的な理由があれば制限はわかります。

でも現実的には・・・・・、
過多月経であれば、スタジオには来ません。
月経困難症であれば、スタジオには来ません。

月経になっても、初日なのか3日目なのか、
個々人で程度は異なります。

インストラクターが「あなたは生理の何日目?」などとは聞きません。

スタジオでは十把一絡げのように
生理中の人は止めて下さいとインストラクターはクラスの生徒にいいます。
わたくしもそのように教育されました。

このようにヨガだけが特別です。

あるヨガの流派は「生理中の人は手を上げて!」と言います。

(゚o゚)ゲッ!!

わたくしはビックリいたしました。

スタジオ・ヨギーでもそういうインストラクターがいます。
男性の中で月経中の女性がイヤイヤ手を挙げています。

「月経」に対して医学的なことを考えずに制限しているのです。

なぜでしょう?

古代インドでのヨガの始まりは、カースト制のトップ2のみしかできませんでした。

バラモンとクシャトリアです。

男尊女卑が厳然としてあったのです!
当然、当時は男性しかヨガはできなかったのです!

いま流行っている体を動かす「ハタヨガ」はこのトップ2未満の低層のカーストから生まれました。

低層のカーストでも男尊女卑があります。
女性に対してはいまでもひどい扱いです。

いくつかのインド生まれの流派が世界を席巻しています。
その創設者たちもカーストの低層階級の生まれです。

みな月経に対して制限をしています。

一見、フェミニストのように思えます。
女性のことを気遣っているように思えます。

後屈系やインバージョン(逆立ち系)は子宮に圧力を加えたり、血が逆流するから、やってはいけない!
などといいます。

待って下さい!

ヨガのクラスを始めると・・・・・、
腹圧をかけるポーズをたくさんやります。
太陽礼拝でも腹圧をかけています。
ひねりのポーズでも腹圧がかかります。

ましてや・・・・・、
普段の生活でもウンチをするときは腹圧を加えなければなりません。

重い荷物を持つときも腹圧がかかります。
月経を理由に「わたし荷物運べません」などとは言えません。


重要なことは月経の時の医学的な状態を知ることです。

月経中は、子宮はプロスタグランジンという物質で収縮しています。

虚血状態です。
血管平滑筋も収縮しています。

下腹部がうっ血するのです!

腹痛が起きたり、
腰周りが重くなったり、
腰痛が起こります。
頭痛もします。

だから・・・・・、

短時間の逆立ちはむしろう下半身へのうっ血を改善します。
実際に、短時間の逆立ちは腰周りが楽になるというヨガ友が多いです!


ヨコ的に考えると・・・・・、
この月経に対するヨガのポーズの制限に・・・・・、
インド人の女性に対する差別が見え隠れしているように思えてならないのです。

わたくしは、自分のクラスではいっさい生理のことを言いません。
生理でのポーズの制限はしません。

むしろヨガをやったあと
生理痛や腰の重みが楽になったと言われます。

ですから・・・・・、
生理を理由にクラスをドタキャンする人もいません。

ヨガをやる女性やインストラクターの皆さんは
この「ヨガと月経」について、いま一度、考察するといいですね! (^_-)-☆パッチ!




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【2013/08/29 00:53】 | ヨガ
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リン

私も生理のとき腰周りが重くなりますが、ハンドスタンドのあとスッキリします。それ以来、ヨガの先生がやらないようにといってもやっています。ヨコさんの自律神経のWS受けたくなりました。





なるほど
ゴチ
確かに言われてみれば制限する必要はないですね。妊婦では無いのですから。

選択するのが大事だと
nori
私は以前、生理時は普段の練習を休んで
リストラティブヨガをしていたのですが
それだと腰痛になってしまうという結論に達しました。
(私の場合は、ですが。)

今はほぼフツーに練習していますが、
体幹に力が入れづらくなるのが実感できるので
ハンドスタンドやヘッドスタンドはやりません。
(精度が下がるため、転倒しやすいから。)

ただし、上記は自己練習の場合で
クラスやトレーニングの場合はほとんどやります。
ほとんど…というのは、気が向かなければやらないこともあるから。

ハンドスタンドやヘッドスタンドは、恐怖に敏感になるポーズだから
やりたくなければやりたくないと、安心して意思表示したいです。
トライするタイミングかそうでないかは、自分で決めます。

生理に関係なく、何をどう練習するか、もしくは休むかなど
自分自身で選択することが大切だと思います。

Re: タイトルなし
ヨコ
リンさん

月経のときの腰周りの症状はかなり個人差がありますね。無症状の人も多いのです。ですからそれを十把一絡げでくくるがヨコ的には引っかかるのです。またクラスでおあいしたときにでもお話ししましょう。

ヨコ



Re: なるほど
ヨコ
ゴチさん

アメリカのヨガのクラスでは妊婦でも逆立ちをさせます。(妊娠している間のある期間の限定ですが・・・)
アメリカでは、このように女性を特別扱いすることがないのです。

ヨコ



Re: 選択するのが大事だと
ヨコ
noriさん

おっしゃる通りですね。
どのポーズでも個人差があるのですから、その選択は個人で決めることが大切ですよね。

素晴らしいコメント有り難うございます!<m(_ _)m> 深々 ペコリ

ヨコ




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コメント
この記事へのコメント

私も生理のとき腰周りが重くなりますが、ハンドスタンドのあとスッキリします。それ以来、ヨガの先生がやらないようにといってもやっています。ヨコさんの自律神経のWS受けたくなりました。



2013/08/29(Thu) 07:54 | URL  | リン #-[ 編集]
なるほど
確かに言われてみれば制限する必要はないですね。妊婦では無いのですから。
2013/08/29(Thu) 21:26 | URL  | ゴチ #2SrXe8Q6[ 編集]
選択するのが大事だと
私は以前、生理時は普段の練習を休んで
リストラティブヨガをしていたのですが
それだと腰痛になってしまうという結論に達しました。
(私の場合は、ですが。)

今はほぼフツーに練習していますが、
体幹に力が入れづらくなるのが実感できるので
ハンドスタンドやヘッドスタンドはやりません。
(精度が下がるため、転倒しやすいから。)

ただし、上記は自己練習の場合で
クラスやトレーニングの場合はほとんどやります。
ほとんど…というのは、気が向かなければやらないこともあるから。

ハンドスタンドやヘッドスタンドは、恐怖に敏感になるポーズだから
やりたくなければやりたくないと、安心して意思表示したいです。
トライするタイミングかそうでないかは、自分で決めます。

生理に関係なく、何をどう練習するか、もしくは休むかなど
自分自身で選択することが大切だと思います。
2013/08/30(Fri) 05:41 | URL  | nori #-[ 編集]
Re: タイトルなし
リンさん

月経のときの腰周りの症状はかなり個人差がありますね。無症状の人も多いのです。ですからそれを十把一絡げでくくるがヨコ的には引っかかるのです。またクラスでおあいしたときにでもお話ししましょう。

ヨコ

2013/08/30(Fri) 08:22 | URL  | ヨコ #-[ 編集]
Re: なるほど
ゴチさん

アメリカのヨガのクラスでは妊婦でも逆立ちをさせます。(妊娠している間のある期間の限定ですが・・・)
アメリカでは、このように女性を特別扱いすることがないのです。

ヨコ

2013/08/30(Fri) 08:26 | URL  | ヨコ #-[ 編集]
Re: 選択するのが大事だと
noriさん

おっしゃる通りですね。
どのポーズでも個人差があるのですから、その選択は個人で決めることが大切ですよね。

素晴らしいコメント有り難うございます!<m(_ _)m> 深々 ペコリ

ヨコ


2013/08/30(Fri) 08:31 | URL  | ヨコ #-[ 編集]
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